JOUJOUの歴史は1軒の居酒屋の思い出から始まりました。私自身が幼少のころ父に連れて行かれた『角打ち』です。
客同士が肩の触れ合うようなカウンター、客同士の気のおけない会話、大将の楽しい会話の中にも気遣いを忘れない接客、美味しくて、温かい古き良き日本の大衆酒場文化がそこにはありました。
私はその文化を体現すべく、飲食の世界に飛び込み、大衆居酒屋の魅力にこだわった店づくりに奮闘してきました。気づけば目標であった「出店30店舗」まであともう少し。僭越ではございますが、それぞれの地域で、訪れたお客様から愛される店づくりができてきた証拠と自負しております。
「大衆居酒屋とは何か」を考えた時、一言でいえば私は帰ってくる場所「ホーム」だと思っています。
皆様が毎日元気に明日も頑張ろうと、笑顔で帰っていける店を作りたい。老若男女関係なく、普通のサラリーマンやOLさんが毎日仕事帰りに愚痴を言ったりストレス発散できるような、年金で暮らすおじいちゃんが一日の最後に毎日一杯飲めるようなリーズナブルで美味しい、カッコつけてない、みんなに愛される店を創出していきたい。
今後も出店をする先々の場所で、なくてはならない大衆居酒屋文化を根付かせることを目標に店を作っていきます。
将来的にはかつて父の夢であり今は私の夢である、海外に大衆居酒屋を出店し、その文化を世界へ発信したいと考えています。店創りにおいて我々が常に大事にしている指針があります。それは【JOUJOU魂】これを一言で言い表わすと【真摯に一途に人に尽くせ!】ということです。
「人に尽くす」ということを第一に考え行動する「JOUJOU魂」。
その想いを共有し、日々お客様に笑顔で帰っていただける店を目指し、これからも社員一同尽力してまいります。
代表取締役 松山 豊寿